ダイオーズが後場上げ幅を拡大、22年3月期は営業損益黒字転換

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/05/17 12:55
 ダイオーズ<4653.T>が後場上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろに発表した22年3月期連結業績予想で、売上高276億7600万円(前期比18.7%増)、営業利益5億6800万円(同黒字転換)、最終利益3億1800万円(同)と黒字転換を見込み、
年間配当予想を15円(前期無配)としたことが好感されている。

 国内で業績回復に向けた「環境衛生サービスの拡充」「飲料サービスにおける新サービスのスタート」「新工場設立による物流コストの最適化」「IT化促進による生産性の向上」などの施策を本格的にスタートさせることが貢献する見通し。また、米国では学校での対面授業が再開される秋ごろからは顧客のオフィス回帰が進み、売り上げも徐々に回復すると見込む。

 なお、21年3月期決算は、売上高233億2300万円(前の期比35.8%減)、営業損益15億4500万円の赤字(前の期15億1400万円の黒字)、最終損益22億5400万円の赤字(同10億1300万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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