バルミューダがS高カイ気配、21年12月期業績予想の上方修正とスマホ事業参入を好感◇
バルミューダ<6612.T>がストップ高の6790円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を148億5700万円から181億円(前期比43.8%増)へ、営業利益を13億5000万円から14億5000万円(同10.1%増)へ、純利益を8億7800万円から9億3100万円(同11.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
前年に続く巣ごもり需要の影響などから、スチームトースターやオーブンレンジ、空気清浄機などの出荷が堅調に推移しているほか、復調傾向にある韓国への輸出環境の更なる改善などで海外向け出荷も増加が見込まれるという。なお、第1四半期(1~3月)決算は、前年同期に四半期決算を開示していないため比較はないが、売上高37億200万円、営業利益4億5400万円、純利益3億100万円だった。
同時に、5Gスマートフォンの開発及び販売を行う携帯端末事業に参入すると発表しており、これも好材料視されている。同社はこれまで家電事業でデザインや機能性で差別化した製品を投入しており、スマホにおいてもこうした新機軸を打ち出せば勝機があるとの見方が強い。製造は京セラ<6971.T>に委託する方針で、21年11月以降に販売を開始する予定。21年12月期業績予想には売上高27億円を織り込んでいるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
前年に続く巣ごもり需要の影響などから、スチームトースターやオーブンレンジ、空気清浄機などの出荷が堅調に推移しているほか、復調傾向にある韓国への輸出環境の更なる改善などで海外向け出荷も増加が見込まれるという。なお、第1四半期(1~3月)決算は、前年同期に四半期決算を開示していないため比較はないが、売上高37億200万円、営業利益4億5400万円、純利益3億100万円だった。
同時に、5Gスマートフォンの開発及び販売を行う携帯端末事業に参入すると発表しており、これも好材料視されている。同社はこれまで家電事業でデザインや機能性で差別化した製品を投入しており、スマホにおいてもこうした新機軸を打ち出せば勝機があるとの見方が強い。製造は京セラ<6971.T>に委託する方針で、21年11月以降に販売を開始する予定。21年12月期業績予想には売上高27億円を織り込んでいるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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