大阪油化、今期経常を6.1倍上方修正

　大阪油化工業 <4124> [ＪＱ] が5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比39.3％減の3400万円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1400万円→8500万円(前期は1億1000万円)に6.1倍上方修正し、減益率が87.3％減→22.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.6％減の5100万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常損益は5000万円の赤字(前年同期は4600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の18.8％→-29.4％に急悪化した。

株探ニュース