協立電機、7-3月期(3Q累計)経常が28％減益で着地・1-3月期も13％減益

　協立電機 <6874> [ＪＱ] が5月7日大引け後(15:00)に決算を発表。21年6月期第3四半期累計(20年7月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比28.5％減の12.5億円に減ったが、通期計画の14.5億円に対する進捗率は86.7％となり、5年平均の85.0％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比34.4％減の1.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.3％減の7.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の9.8％→9.3％に悪化した。

株探ニュース