レノバ反発、最終利益大幅増額受け脱炭素の象徴株としてリバウンド局面に
レノバ<9519.T>が急反発、上値抵抗ラインとなっていた75日移動平均線とのマイナスカイ離を急速に縮小する展開にある。太陽光発電事業を中心に再生可能エネルギーの開発・運営に特化しており、昨年秋口から今年の年初にかけ脱炭素関連のテーマで象徴株として買われた経緯がある。1月下旬以降は大幅な調整局面を余儀なくされたが、足もとリバウンドを見込んだ買いが流入している。6日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、最終利益は従来計画の18億円から115億円に大幅増額した。本業の好調に加え、徳島津田バイオマス発電所の子会社化で企業結合に伴う再測定による利益計上が寄与した。これを手掛かり材料に物色人気を誘発している。
出所:MINKABU PRESS
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