コンコルディ、前期経常を31%下方修正

配信元:株探
投稿:2021/04/30 15:00
 コンコルディア・フィナンシャルグループ <7186> が4月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の600億円→414億円(前の期は713億円)に31.0%下方修正し、減益率が15.9%減→42.0%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の253億円→67.3億円(前年同期は279億円)に73.4%減額し、減益率が9.4%減→75.9%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 保有有価証券ポートフォリオの健全化にともなう市場関係損益の悪化および予防的な引当を積み増したことにともなう与信関係費用の増加により、2021年3月期連結業績予想を下方修正するものであります。なお、期末配当予想につきましては、変更ございません。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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