証券株が軒並み高、“野村効果”でショートポジション解消の動き
野村ホールディングス<8604.T>が続伸し3月末以来となる600円台に乗せる場面があったほか、証券株が軒並み高となり業種別騰落率でも東証1部33業種中トップに買われる状況となっている。市場では「野村は前日に決算を発表しアルケゴス関連の損失も発表したが、これがアク抜け感につながった。同社株はショートポジションの解消もあって底値離脱の動きをみせている。この流れが証券セクター全体に波及する形となった」(国内投資顧問ストラテジスト)という。ここ全体相場が変調で売買代金も減少傾向にあることから、証券株や銀行株は空売りの動きが観測されていたもようで、足もとではその巻き戻しが反映されたとみられる。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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