新興市場銘柄ダイジェスト:コスモスイニは年初来高値更新、メドレーがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2021/04/27 15:53
<9446> サカイHD 658 +52
大幅続伸。株主優待制度を9月末から拡充すると発表し、買い材料視されている。現行の500株以上で2000円相当のカタログギフト贈呈を見直し、保有株数と年数に応じて優待ポイントを進呈する(500株以上初年度で3000ポイント)。ポイントはサイトに掲載する2000点以上の商品のほか、プレミアム優待倶楽部を導入する他企業のポイントと合算可能な共通株主優待コイン「WILLsCoin」と交換できるもよう。

<6027> 弁護士コム 10050 +220
大幅反発。運営するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」に加え、次世代型マネジメントシステム「クラウドサインAI」をトヨタ自動車<7203>に4月から導入すると発表している。クラウドサインAIは、契約書に含まれる契約内容に関する情報を自動で判別し、クラウドサイン上で管理・検索できるサービス。トヨタグループ各社への拡販を期待した向きが買いを入れているようだ。

<8844> コスモスイニ 470 +57
年初来高値更新。21年3月期の営業利益を従来予想の0.00億円(損益トントン)から23.00億円(前期実績60.10億円)に上方修正している。投資用不動産の販売が好調だったことに加え、オフィス内装工事の受注増加や販管費の削減を織り込んだ。併せて期末配当を従来予想の無配から7.00円(前期末実績8.00円)に増額修正している。これらを好感した買いが集まっている。

<4480> メドレー 4780 +700
ストップ高。NTT<9432>傘下のNTTドコモと資本業務提携契約及び投資契約を締結すると発表している。オンライン診療の発展に向けて協力するほか、付加価値の高い医療ヘルスケアサービスの提供で協業する。第三者割当方式でNTTドコモにメドレー株93万3100株を割り当てる。割当後のNTTドコモの持株比率は2.93%。調達資金の50.8億円は将来のM&A資金などに充当する。

<4934> Pアンチエイジ 11410 +490
大幅に続伸。中国テクノロジー大手のテンセントと戦略提携を締結したと発表している。スキンケア商品「DUO」ブランドの中国市場での売り上げ拡大に向け、越境型ソーシャルEC合同プロジェクトを実現することが狙い。5月からテンセントクラウドの総合ソリューション「スマートリテールソリューションズ」を活用したスマート小売戦略を推進する。

<3645> メディカルN 1581 +165
大幅に反発。5月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表し、投資家から好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えるとともに流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割後の発行済株式総数は1077万3000株になるが、発行可能株式総数(1500万株)は変更しない。 <ST>
配信元: フィスコ

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