鳥取銀、前期経常を一転11％増益に上方修正

　鳥取銀行 <8383> が4月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の11億円→16.1億円(前の期は14.5億円)に46.4％上方修正し、一転して10.7％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.3億円→9.4億円(前年同期は2.8億円)に2.2倍増額し、増益率が53.3％増→3.3倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　個別業績予想において、資金利益や役務取引等利益が当初予想を上回る見込みとなったほか、経費が当初予想を下回る見込みとなったことから、2021年3月期通期の業績予想を上方修正するものです。　なお、連結業績予想の修正は、主に個別業績予想の修正によるものです。※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。