日シス技術、前期経常を27％上方修正・最高益予想を上乗せ

　日本システム技術 <4323> が4月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の10.2億円→13億円(前の期は10.2億円)に26.8％上方修正し、増益率が0.4％増→27.3％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.6億円→12.4億円(前年同期は8.1億円)に28.4％増額し、増益率が18.1％増→51.6％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　前回予想に対し、売上高はほぼ乖離なく推移し、各利益指標はブランド事業を中心とした高収益案件の好調に加え、営業及び販促活動並びに勤務形態の多様化による関連費用の圧縮等により前回予想を上回り、営業利益及び経常利益は過去最高益を達成する見通しとなりました。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。