セブン工業、前期経常を3.1倍上方修正

　セブン工業 <7896> [東証２] が4月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の7000万円→2億1900万円(前の期は3億8200万円)に3.1倍上方修正し、減益率が81.7％減→42.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1500万円→1億6400万円(前年同期は2億3000万円)に11倍増額し、減益率が93.5％減→28.7％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染拡大の影響を勘案し減収減益を見込んでおりましたが、売上高については、当初予想から微増となる見込みであります。利益面においては主に木構造建材事業における収益性改善の取り組みの結果、当初予想を上回る見込みでありますので業績予想を修正するものであります。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。