株式会社ツノダの株式譲渡のお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2021/04/15 20:48
 株式会社マーキュリアインベストメント(以下「当社」といいます。)は、この度、当社が管理・運営するマーキュリア日本産業成長支援投資事業有限責任組合(以下「当ファンド」といいます。)が保有する、株式会社ツノダ(以下「ツノダ」といいます。)の全株式を、日本商業開発株式会社(以下「日本商業開発」といいます。)に譲渡することといたしましたので、お知らせいたします。


 ツノダは、大正15年の創業以来、自転車の製造販売事業を展開し、人気の高い商品を作り出すなど、販売と製造の最先端を走り、名古屋証券取引所に上場するまでに成長した企業です。時代と市場の変化に合わせて、自転車事業を縮小、優良な旧工場用地等の活用による不動産賃貸業へと事業を転換し、平成29年12月に当ファンドの傘下となりました。以後、当ファンドでは、ツノダの保有する優良な資産やブランドの有効活用を図ることで、中長期的な企業価値の向上に努めてきました。

 日本商業開発は、事業用定期借地権を利用した不動産投資手法を「JINUSHIビジネス」と名付け、建物を建てず土地のみに投資し、土地を賃貸することで安定的な収益が長期にわたって見込め、追加投資のかからない安全な不動産金融商品を作り出す事業を展開しています。

 日本商業開発は、ツノダが所有する優良な旧工場用地等の不動産に対して魅力を感じたことから、今般、当ファンドよりツノダの発行済株式の全てを取得し子会社することとなりました。

 なお、当社は当ファンドへセイムボート投資*としての自己投資を行っておりますので、本件株式譲渡による当社業績への影響は、当該自己投資の損益取り込みを通じて、当社の2021年12月期第2四半期の業績に反映される予定です。それに伴い、当社の2021年12月期連結業績予想を変更する予定はありませんが、今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

*セイムボート投資:当社の管理・運営するファンドの投資家の皆様と、リスクと利益を共有するために、当社の自己資金をファンドへ投資しています。


私たちは、既存の枠組みや国境を越える「クロスボーダー」をコンセプトに投資を行っています。

※本リリースに関するお問い合わせ先:
株式会社マーキュリアインベストメント
営業IR部
Tel : 03-3500-9870
Mail : info@mercuria.jp
HP: https://mercuria.jp/

【リスクについて】
当社の行う投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言業務及び適格機関投資家等特例業務で取り扱う金融商品にはリスクがあり、金融商品市場における株式等相場、為替相場、金利水準、その他指標に係る変動等、証券等の発行体の経営及び財務状況の変動並びに信用力の低下、流動性の消失又は国内外の政治情勢の変化等により、損失を生じ投資元本を割り込むことがあります。これらの手数料等及びそれらの合計については、金融商品毎に異なり、また運用の状況次第で変動するため、あらかじめ金額、上限額又は計算方法を示すことができません。

【ご注意】
本書は記者発表文であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。

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