■業績動向
1. 2021年6月期第2四半期累計業績の概要
システムサポート<4396>の2021年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比5.2%増の6,917百万円、営業利益で同25.1%増の508百万円、経常利益で同38.4%増の517百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同43.6%増の344百万円となった。コロナ禍に伴う売上高への影響は想定の範囲に収まり、ほぼ会社計画通りの進捗となった。プロダクト事業が微減となったものの、ソリューション事業やアウトソーシング事業の伸びでカバーし、増収基調が続いた。
一方、利益面ではプロダクトミックスの改善と在宅勤務に伴う固定費の減少等により、原価率が前年同期の74.5%から73.8%に低下したこと、また、展示会の中止やオンライン営業の導入などによる経費抑制で販管費率も19.3%から18.9%に低下し、営業利益率の上昇要因となった。また、営業外収支の改善要因は前年同期に計上した東証1部への上場関連費用17百万円がなくなったことや、助成金収入が20百万円増加したことが主因となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
1. 2021年6月期第2四半期累計業績の概要
システムサポート<4396>の2021年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比5.2%増の6,917百万円、営業利益で同25.1%増の508百万円、経常利益で同38.4%増の517百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同43.6%増の344百万円となった。コロナ禍に伴う売上高への影響は想定の範囲に収まり、ほぼ会社計画通りの進捗となった。プロダクト事業が微減となったものの、ソリューション事業やアウトソーシング事業の伸びでカバーし、増収基調が続いた。
一方、利益面ではプロダクトミックスの改善と在宅勤務に伴う固定費の減少等により、原価率が前年同期の74.5%から73.8%に低下したこと、また、展示会の中止やオンライン営業の導入などによる経費抑制で販管費率も19.3%から18.9%に低下し、営業利益率の上昇要因となった。また、営業外収支の改善要因は前年同期に計上した東証1部への上場関連費用17百万円がなくなったことや、助成金収入が20百万円増加したことが主因となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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