大庄、非開示だった今期最終は赤字縮小へ

配信元:株探
投稿:2021/04/14 15:30
 大庄 <9979> が4月14日大引け後(15:30)に決算を発表。21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の連結最終損益は38億円の赤字(前年同期は2.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 しかしながら、併せて非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が43.2億円の赤字(前期は63億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結最終損益は5.1億円の赤字(前年同期は60.6億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

 直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結最終損益は20.6億円の赤字(前年同期は2.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.9%→-17.5%に急悪化した。

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