NY株式市場(13日)3月消費者物価指数は+2.6%と予想を上回る−14日のSGから決算発表が本格化へ
13日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)が、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコロナワクチンの接種を中断するよう呼び掛けたことが相場の軟調さに繋がろう。ジョンソン・エンド・ジョンソンのコロナワクチンを接種後に深刻な血栓が生じることがあることから、CDCは14日にも確認された血栓の報告例を検証する会議を開くという。
一方で取引開始前に発表された3月の消費者物価指数は前年同月比で+2.6%と市場予想(+2.5%)を上回り2018年8月以来の高い伸びとなり、物価の上昇圧力が高まっていることが確認されている。物価上昇圧力を受けた長期金利の反応を注視したいところだ。
ダウ平均は、寄り付きで3万3600ドルの節目を強く意識しながら始まったあとは、14日のゴールドマン・サックスから本格化する主力企業の決算動向を見極めたいとの姿勢から様子見ムードも高まりやすい相場環境となりそうな一日となる。
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