平和紙業、前期経常を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/04/13 16:00
 平和紙業 <9929> [東証2] が4月13日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の3800万円の黒字→2200万円の赤字(前の期は2億4900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億6400万円→1億0400万円(前年同期は1億1500万円)に36.6%減額し、一転して9.6%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当連結会計年度の通期業績予想において、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、それに伴う需要の低迷が継続しております。なかでも2021年1月以降は11都府県に緊急事態宣言発出となる等の事態を受け、想定を下回る需要状況となり、当社の主力である和洋紙卸売業における売上高が減少、前回予想を下回る見通しとなりました。各利益項目につきましても、販管費の削減を継続したものの前回予想を下回る見込みです。※上記の予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、本予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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