レノバが大幅続落、国内大手証券が投資評価を引き下げ

　レノバ<9519.T>が大幅安で３日続落している。ＳＭＢＣ日興証券が２日付で、投資評価を「１」から「２」としたことが弱材料視されているようだ。

　菅義偉首相のカーボンニュートラル宣言やグリーン成長戦略発表などで日本国内における再生可能エネルギー導入拡大に明確な方向付けがなされ、これを受けて同社株かは２０年９月末から２１年３月末まで３．３倍となったが、足もとの株価は既に３０年頃までの成長を織り込んだとみている。なお、目標株価は１６４０円から３３００円へ引き上げている。

出所：MINKABU PRESS