OBCの『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』、ビズリーチの『HRMOS(ハーモス)採用』とのAPI連携を発表

配信元:PR TIMES
投稿:2021/03/30 12:48
採用と人事労務業務のデジタル化で企業の経営課題を解決

勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区、以下「OBC」)は、OBCが提供する『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』と、株式会社ビズリーチ(代表取締役社長:多田 洋祐/本社:東京都渋谷区)が提供する採用管理クラウド『HRMOS採用』との連携を発表します。なお、本連携は2021年5月中を予定しております。



■背景
労働力人口の減少、終身雇用・年功序列の崩壊を背景として、人材の確保と定着が企業にとっての重要な経営課題になりつつあります。一方、中小・中堅企業においては、総務人事担当者の業務は膨大で多岐にわたり、採用や人材の定着に時間や人的リソースを割けないのが現実です。
このような背景を受けて、採用から入社までを一気通貫、さらにはその先の人事労務業務までもデジタル化できる環境を目指し、OBCの『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』とビズリーチの『HRMOS採用』の連携に至りました。『HRMOS採用』から入社前の人材データを受け取れるようになることで、情報活用や管理までトータルでデジタル化できるようになり、人事労務の「入口」から「出口」まで、DX(デジタルトランスフォーメーション)が可能です。これによって、担当者が人事労務にかける時間が大幅に削減されるため、企業にとって必要な人材の確保と定着に集中できる環境が整います。

■連携によって実現する価値
母集団形成や候補者の管理・やりとりだけでなく、採用活動の分析が実現できる『HRMOS採用』から、内定者情報を『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』に自動連携することが可能です。入社手続きをすぐに開始することができるため、余裕をもって雇用契約や社会保険申請などに対応できるようになります。さらに、『HRMOS採用』であれば、応募から入社までのデータを可視化して採用実績の分析が可能なため、創出された時間を活用して次回の人事戦略策定が可能です。また、奉行クラウドの拡張性により、労務管理だけでなく、勤怠管理、年末調整申告などの従業員業務をペーパーレス化できるため、従業員の間接業務の時間が削減され、採用した人材がより活躍できる労働環境を目指せます。


『HRMOS採用』と連携できる『奉行Edge 労務管理電子化クラウド API version』は、奉行クラウドのコンセプトである“つながるひろがる”を具体化し、さまざまなクラウドサービスやオンプレミスのシステム、デバイスなど、奉行オープンAPI※を利用してデータ連携することで、業務を自動化し生産性を大幅に向上できます。
※奉行クラウドの連携のために提供されるAPI=Application Programing Interface

▼『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』と『HRMOS採用』の連携の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/apiservice/hrmosats
▼『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/labor
▼『奉行クラウド API version』の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kyuyo/function/api

▼採用管理クラウド「HRMOS採用」について
「HRMOS採用」は、採用業務の一元管理を通じて、オペレーション業務の効率化と、採用スピードの向上を実現できるクラウドサービスです。導入企業のなかには、採用に関するオペレーション業務を75%削減した事例があります。また、データによる採用活動の可視化・分析もできるため、データを根拠とした戦略的な採用の意思決定ができ、効果的な採用につなげることができます。
また、「HRMOS採用」はユーザーコミュニティー、カスタマーサクセスチームを設け、採用ノウハウの提供やユーザー向けの勉強会の開催も行っており、企業の採用を強くするために必要なサポートを包括的に行う「Recruitment Success Platform」を目指しています。
https://hrmos.co/ats/

●奉行クラウドと“つながるひろがる”OBCのAPIパートナーシップ『奉行クラウドConnect Partner制度』

『奉行クラウドConnect Partner制度』は、奉行クラウドAPIを活用した連携ビジネスを実現する新しいパートナーシップです。このパートナーシップは、奉行シリーズの販売の如何を問わずクラウドサービスやソリューションを持つ法人企業であれば加入でき、奉行クラウドで提供される奉行オープンAPIの技術情報や奉行クラウドとの動作確認環境が提供されます。また、API開発のためのリソースがないパートナー様でもAPI連携できるように、API連携用のプラットフォーム「奉行クラウド App Connect」をご用意しています。このプラットフォーム上に連携コネクタを用意することで、奉行クラウドとAPI連携を開発レスで実現することもできるようになっています。
https://www.obc.co.jp/partner#app

■株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)について
OBCは、『勘定奉行クラウド』をはじめとする『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』を主力商品として、お客様のニーズに沿って業務スタイルに変化をもたらす商品をお届けしています。累計65万社を超える奉行シリーズのお客様を中心に、従来のシステムをクラウドに転換する「UP to クラウド」を推進し、深刻な労働力不足を背景として多くの企業にとって喫緊の課題となっている業務生産性を業務のデジタル化で飛躍的に向上させていきます。

■株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
配信元: PR TIMES

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