いちご---RE100企業として「2030年に再エネ比率50%」目標設定への賛同

配信元:フィスコ
投稿:2021/03/26 16:22
いちご<2337>は25日、RE100企業として日本政府に対し、「2030年に再エネ比率50%」の目標設定を求める提言に賛同したと発表。

RE100とは、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際的なイニシアティブであり、同社も加盟している。今回RE100企業は、RE100および日本気候リーダーズ・パートナーシップとともに「2030年に再エネ比率50%」とする目標設定を含めた「エネルギー基本計画」の見直し等の提言を日本政府に対し行い、同社もこれに賛同した。

同社は、資源の有効活用として現存不動産の価値向上を図る心築(しんちく)事業のほか、再生可能エネルギーを創出するクリーンエネルギー事業を行っている。RE100への加盟にあたっては、2050年までに事業活動で使用する電力の100%を再生可能エネルギーとする目標を掲げることが要件になっている。同社では、2040年までに同社が資産運用を行う2つのJリートが保有する資産を含めて、事業で消費する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目標としている。


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