<動意株・26日>(前引け)=D・アクシス、エフテック、オプトエレ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/03/26 11:33
<動意株・26日>(前引け)=D・アクシス、エフテック、オプトエレ  ダイキアクシス<4245.T>=動意。25日の取引終了後、国際協力機構(JICA)による「イラク製油所近代化プロジェクト」向けに、元請け会社である日揮ホールディングス<1963.T>傘下の日揮から浄化槽と海水淡水化装置の納入を受注したと発表しており、これが材料視されているようだ。受注金額は非開示としているが、同社グループにおける案件としては大型規模の受注になるという。納入時期は今年12月の予定としている。

 エフテック<7212.T>=続急伸。25日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1840億円から1930億円(前期比11.8%減)へ、営業利益を24億円から36億円(同11.9%減)へ上方修正した。上期までは新型コロナウィルス感染症の拡大の影響を受けたものの、第3四半期以降、新型コロナウイルス感染症の影響から早期に回復した中国の増産や、経費の全般的見直しによる削減、為替影響などにより計画を上回る見通し。なお最終損益は、持ち分法投資利益の減少や法人税などの増加により8億円の赤字から9億円の赤字(前期3億2800万円の黒字)と下方修正した。同時に、未定としていた期末配当を8円にすると発表した。年間配当は8円となり、前期実績に対しては12円の減配になる予定だ。

 オプトエレクトロニクス<6664.T>=カイ気配。同社は25日取引終了後に、21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)の連結決算を発表。営業損益が2億9500万円の黒字(前年同期は2億4100万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。売上高は前年同期比37.3%増の23億4900万円で着地した。国内は新型コロナウイルスの影響で減収となったが、米国では2次元ハンディースキャナー「L-22X」が新型コロナなどの検査装置の付属機器として採用されたことなどから増収を確保。欧州やアジア地域の売り上げも堅調に推移した。なお、通期業績予想は売上高77億円(前期比17.6%増)、営業損益4億1300万円の黒字(前期は3億800万円の赤字)とする従来見通しを据え置いている。

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出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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