東ラヂ、今期経常を一転黒字に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/03/23 16:30
 東京ラヂエーター製造 <7235> [東証2] が3月23日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の2億円の赤字→3億円の黒字(前期は8.6億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.2億円→6.2億円(前年同期は4.7億円)に4.9倍増額し、一転して32.8%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2021年3月期の業績予想につきまして、売上高は、中国セグメントでの業績が中国政府による積極的な施策などを受け、第4四半期連結会計期間においても中国需要は堅調に推移し、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復が前回発表予想時の想定を上回ったことに加え、日本セグメントにおいて緩やかな回復基調が続いていることから修正いたします。利益は上記の堅調な回復に加え、全社的な徹底した経費節減や原価低減活動等の効果により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回発表予想を上回る見込みとなったため、通期業績予想を修正するものであります。※2021年3月期の期末配当予想につきましては、引き続き未定としております。開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。なお、本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報や予測に基づいて当社が判断したものであり、実際の業績等は、様々な要因により異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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