ETF売買動向=11日前引け、EASY商品、野村インド株が新高値

配信元:株探
投稿:2021/03/11 11:32
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.3%減の1310億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同横ばいの1076億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、NEXT 商社・卸売 <1629>MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、NEXT インド株式 <1678> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> など24銘柄が新高値。グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 産業用金属 <1686> が5.19%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.84%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.87%高、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> が3.83%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.73%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は4.27%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が143円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金659億7500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均868億5800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が136億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が101億700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が55億8100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が41億9400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億9900万円の売買代金となった。

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