シルバライフ、上期経常を32％上方修正・最高益予想を上乗せ

　シルバーライフ <9262> が3月4日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の経常利益(非連結)を従来予想の5.1億円→6.7億円(前年同期は4.8億円)に31.6％上方修正し、増益率が4.9％増→38.1％増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の経常利益は従来予想の7.7億円(前期は10.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間は、売上高では昨年出店したFC加盟店が順調に売上を伸ばしていること等により、期初計画を上回りました。売上総利益では、新工場の稼働に約２か月の遅れが生じたことにより、期初予定していた先行費用の発生も遅れました。販売管理費では、工場製造限界に伴う冷凍弁当の直販の売上を抑えるために広告宣伝費及び販売促進費を抑制したこと等により、営業利益、経常利益及び四半期純利益が予想を上回る見込みです。　なお、通期業績予想につきましては、新工場の計画の遅れを取り戻し早期の安定稼働を実現するための費用発生等の可能性もあることから、2020年９月11日に公表いたしました2021年７月期業績予想は据え置くこととしました。今後の状況を踏まえ、修正が必要と判断される場合には、速やかに開示いたします。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。