アイピーエス急反発、フィリピン当局が子会社に1.5ギガヘルツ帯を追加割り当てへ
アイ・ピー・エス<4390.T>が急反発。2月16日につけた昨年来高値3185円に接近している。同社はきょう朝方、子会社のInfiniVANがフィリピン国家通信委員会から1.5ギガヘルツ帯の周波数帯(20メガヘルツ×2)を新たに割り当てる通知書を受領したと発表。これによる今後の展開などが期待されているようだ。
現在InfiniVANに割り当てられている周波数帯は3.7ギガヘルツ帯と24ギガヘルツ帯の2種類で、これらの周波数帯は5G技術の特性である高速・高信頼性・低遅延・同時多数接続という長所を発揮できる性質を持つ半面、波長が短すぎることからサービス地域を広げるためには多数の基地局を必要とするなどの課題がある。新たに割り当てられる1.5ギガヘルツ帯は、相対的に波長が長いため電波が届きやすいほか、4Gの主要な携帯電話が対応していること、技術的に成熟しているといった長所がある。5Gがその技術的能力を最大限に発揮するまでには今後数年間を要するとみられており、それまでの間は従来の4G技術と新規の5G技術が併用されていく見込みだという。
出所:MINKABU PRESS
現在InfiniVANに割り当てられている周波数帯は3.7ギガヘルツ帯と24ギガヘルツ帯の2種類で、これらの周波数帯は5G技術の特性である高速・高信頼性・低遅延・同時多数接続という長所を発揮できる性質を持つ半面、波長が短すぎることからサービス地域を広げるためには多数の基地局を必要とするなどの課題がある。新たに割り当てられる1.5ギガヘルツ帯は、相対的に波長が長いため電波が届きやすいほか、4Gの主要な携帯電話が対応していること、技術的に成熟しているといった長所がある。5Gがその技術的能力を最大限に発揮するまでには今後数年間を要するとみられており、それまでの間は従来の4G技術と新規の5G技術が併用されていく見込みだという。
出所:MINKABU PRESS
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