T&D、今期経常を20%上方修正・6期ぶり最高益、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2021/02/12 15:00
 T&Dホールディングス <8795> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の1913億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の1830億円→2200億円(前期は1254億円)に20.2%上方修正し、増益率が45.9%増→75.4%増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の329億円→699億円(前年同期は577億円)に2.1倍増額し、一転して21.2%増益計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の44円→46円(前期は44円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比73.2%増の412億円に拡大した。

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