日本一ソフト、非開示だった今期経常は87％増で3期ぶり最高益更新へ

　日本一ソフトウェア <3851> [ＪＱ] が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の7.5億円に急拡大した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比87.2％増の9.1億円を見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比24.3％減の1.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比36.1％増の3.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の20.3％→24.4％に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループは、令和3年3月期第2四半期決算短信（令和2年11月13日付公表）において、感染拡大の収束時期や当社が販売するゲームソフトの販売動向について見通しが立っていない状況から令和3年3月期の業績予想を未定としておりましたが、現時点において入手可能な情報をもとに合理的な算定が可能となったことから、業績予想を開示いたします。（注）上記予想は、本資料発表日現在における入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる結果となる可能性があります。