ヤマウラ、今期経常を一転16％増益に上方修正

　ヤマウラ <1780> が2月12日後場(14:40)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13.0％増の16億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14.1億円→17.6億円(前期は15.1億円)に24.8％上方修正し、一転して16.0％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.9億円→9.4億円(前年同期は7.5億円)に58.4％増額し、一転して26.5％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比21.4％増の7.9億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.5％→10.7％に低下した。

株探ニュース