リケン、今期最終を一転黒字に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/02/10 15:00
 リケン <6462> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比56.4%減の13億円に大きく落ち込んだ。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の6億円の赤字→15億円の黒字(前期は35.1億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4.8億円の赤字→16.1億円の黒字(前年同期は17.3億円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比17.3%増の14.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.6%→7.8%に改善した。

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