ハンズマン、今期経常を14％上方修正・4期ぶり最高益、配当も2円増額

　ハンズマン <7636> [ＪＱ] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比59.8％増の17.7億円に拡大し、従来予想の14.2億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の24.2億円→27.7億円(前期は24億円)に14.4％上方修正し、増益率が0.9％増→15.4％増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益は前年同期比22.8％減の9.9億円に減る計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の28円→30円(前期は28円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の経常利益は前年同期比32.5％増の8.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.0％→8.6％に改善した。

株探ニュース