仁丹、4-12月期(3Q累計)経常が56%減益で着地・10-12月期も71%減益

配信元:株探
投稿:2021/02/10 13:20
 森下仁丹 <4524> [東証2] が2月10日後場(13:20)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比55.9%減の2億7200万円に大きく落ち込んだが、通期計画の3億円に対する進捗率は90.7%に達し、5年平均の85.9%も上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は2800万円の黒字(前年同期は1億1000万円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比70.9%減の3200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.4%→1.0%に大幅悪化した。

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