東急不ＨＤ、10-12月期(3Q)経常は8％増益

　東急不動産ホールディングス <3289> が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比36.3％減の230億円に落ち込み、通期計画の340億円に対する進捗率は67.8％にとどまったものの、5年平均の60.1％を上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比65.0％減の109億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比8.3％増の109億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.7％→6.3％に悪化した。

株探ニュース