CDG<2487>は5日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.1%増の84.37億円、営業利益が同134.6%増の4.07億円、経常利益が同136.7%増の4.41億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同194.3%増の3.61億円となった。
業界別の販売状況として、流通・小売業業界、化粧品・トイレタリー業界及び飲料・嗜好品業界において売上が大きく伸びた。流通・小売業業界、化粧品・トイレタリー業界では人気コンテンツライセンスを活用した店頭施策を実施し、それにSNSやLINEなどのデジタル領域のプロモーションや商品化を絡めた大型プロモーション施策を受注できたこと、飲料・嗜好品業界では、キャッシュレス決済でのポイント還元キャンペーンのスキームが数多く採用され、販売高が増加した。一方、自動車・関連品業界では、前第3四半期累計期間においては、周年記念事業の一環のグッズの制作の案件が採用されたが、当第3四半期累計期間は、同規模の案件が発生しなかったことやコロナ禍においてクライアントの店頭販売が不調であったことから減少した。
当第3四半期累計期間における連結業績は、主に流通・小売業業界、化粧品・トイレタリー業界及び飲料・嗜好品業界において売上を大きく伸ばしたことにより、売上高は増収となった。販売費および一般管理費は新型コロナウイルス感染症により顧客訪問などの営業活動が減少したものの、案件の複雑化に対応するための前年から続く人員の増強により、前年同期比1.5%増の18.95億円となったが、各利益ともに大幅な増益となった。
2021年3月期通期については、売上高が前期比5.7%増の105.00億円、営業利益が同23.8%増の4.50億円、経常利益が同33.0%増の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.2%増の4.04億円とする、2020年10月20日に公表した連結業績予想を据え置いている。
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業界別の販売状況として、流通・小売業業界、化粧品・トイレタリー業界及び飲料・嗜好品業界において売上が大きく伸びた。流通・小売業業界、化粧品・トイレタリー業界では人気コンテンツライセンスを活用した店頭施策を実施し、それにSNSやLINEなどのデジタル領域のプロモーションや商品化を絡めた大型プロモーション施策を受注できたこと、飲料・嗜好品業界では、キャッシュレス決済でのポイント還元キャンペーンのスキームが数多く採用され、販売高が増加した。一方、自動車・関連品業界では、前第3四半期累計期間においては、周年記念事業の一環のグッズの制作の案件が採用されたが、当第3四半期累計期間は、同規模の案件が発生しなかったことやコロナ禍においてクライアントの店頭販売が不調であったことから減少した。
当第3四半期累計期間における連結業績は、主に流通・小売業業界、化粧品・トイレタリー業界及び飲料・嗜好品業界において売上を大きく伸ばしたことにより、売上高は増収となった。販売費および一般管理費は新型コロナウイルス感染症により顧客訪問などの営業活動が減少したものの、案件の複雑化に対応するための前年から続く人員の増強により、前年同期比1.5%増の18.95億円となったが、各利益ともに大幅な増益となった。
2021年3月期通期については、売上高が前期比5.7%増の105.00億円、営業利益が同23.8%増の4.50億円、経常利益が同33.0%増の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.2%増の4.04億円とする、2020年10月20日に公表した連結業績予想を据え置いている。
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