三重交ＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常は77％減益・通期計画を超過

　三重交通グループホールディングス <3232> が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比76.8％減の13.2億円に大きく落ち込んだが、通期計画の7億円の赤字をすでに上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は20.2億円の赤字(前年同期は1.8億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比22.5％増の19億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.9％→6.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース