キョーリン、4-12月期(3Q累計)経常が20%減益で着地・10-12月期も40%減益

配信元:株探
投稿:2021/02/04 15:00
 キョーリン製薬ホールディングス <4569> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.2%減の46.5億円に減り、通期計画の84億円に対する進捗率は55.4%にとどまり、5年平均の76.2%も下回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比60.1%増の37.4億円に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比40.3%減の28.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の14.8%→9.6%に大幅低下した。

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