第一実、4-12月期(3Q累計)経常は14%減益も対通期進捗は過去平均を超過

配信元:株探
投稿:2021/02/03 14:00
 第一実業 <8059> が2月3日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.3%減の45.7億円に減ったが、通期計画の57億円に対する進捗率は80.3%に達し、5年平均の66.6%も上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比46.1%減の11.2億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.5%減の15.4億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の3.4%→4.2%に改善した。

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