日鉄物産、4-12月期(3Q累計)経常が36％減益で着地・10-12月期も18％減益

　日鉄物産 <9810> が2月3日昼(11:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比35.7％減の173億円に落ち込み、通期計画の240億円に対する進捗率は72.2％にとどまり、5年平均の74.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.7％増の66.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比18.1％減の77.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.4％→1.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース