決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ヤマシナ、三協フロンテ、日ダイナミク (2月1日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月29日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　日ダイナミク <4783>
　21年3月期の連結経常利益を従来予想の2億3000万円→2億円(前期は9億5300万円)に13.0％下方修正し、減益率が75.9％減→79.0％減に拡大する見通しとなった。

▲No.4　ユアサフナ <8006>
　21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は2億1500万円の赤字(前年同期は7億2700万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<5955> ヤマシナ 　　　東２　　 -2.60 　　2/ 1　　　3Q　　　　3.62
<9639> 三協フロンテ 　ＪＱ　　 -2.18 　　2/ 1　　　3Q　　　　8.50
<4783> 日ダイナミク 　ＪＱ　　 -2.17 　　2/ 1　　　3Q　　　-88.44
<8006> ユアサフナ 　　東２　　 -1.90 　　2/ 1　　　3Q　　　-89.76
<7018> 内海造 　　　　東２　　 -0.10 　　2/ 1　　　3Q　　　　赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース