東和銀、4-12月期(3Q累計)経常は6％減益・通期計画を超過、今期配当を10円減額修正

　東和銀行 <8558> が2月2日大引け後(15:15)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.4％減の33.7億円に減ったが、通期計画の30億円に対する進捗率が112.5％とすでに上回り、さらに5年平均の66.7％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は3.7億円の赤字(前年同期は23.3億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の40円→30円(前期は40円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比45.0％減の5.8億円に落ち込んだ。

株探ニュース