<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にジオマテック
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の29日午後1時現在で、ジオマテック<6907.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
29日のジャスダック市場でジオマテックがストップ高。買い人気は強く、この日で6日続伸している。25日の取引終了後、三井金属<5706.T>と共創・協働で量産体制を整えている次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」に関して量産出荷を開始したと発表したことが引き続き材料視されている。
ファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」は三井金が開発し、ジオマテックが薄膜を提供して事業化を推進しているが、今年1月から、国内の複合チップモジュールデバイスメーカー向けに量産出荷を始めたという。また、21年度中には海外の大手実装メーカーでの採用が予定されているほか、22年度以降はHPC(大規模で高度な計算処理能力を有するコンピューター)やモバイルなど多様なアプリケーション用途の量産開始も計画されている。この発表を契機に株価は急騰し、連日のストップ高を交えながら、25日終値から2.8倍前後の水準に跳ね上がった。ただ、短期急騰で市場には高値警戒感が強まっている。
出所:MINKABU PRESS
29日のジャスダック市場でジオマテックがストップ高。買い人気は強く、この日で6日続伸している。25日の取引終了後、三井金属<5706.T>と共創・協働で量産体制を整えている次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」に関して量産出荷を開始したと発表したことが引き続き材料視されている。
ファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」は三井金が開発し、ジオマテックが薄膜を提供して事業化を推進しているが、今年1月から、国内の複合チップモジュールデバイスメーカー向けに量産出荷を始めたという。また、21年度中には海外の大手実装メーカーでの採用が予定されているほか、22年度以降はHPC(大規模で高度な計算処理能力を有するコンピューター)やモバイルなど多様なアプリケーション用途の量産開始も計画されている。この発表を契機に株価は急騰し、連日のストップ高を交えながら、25日終値から2.8倍前後の水準に跳ね上がった。ただ、短期急騰で市場には高値警戒感が強まっている。
出所:MINKABU PRESS
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