神電鉄、4-12月期(3Q累計)経常は67％減益・通期計画を超過

　神戸電鉄 <9046> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比67.1％減の5億9600万円に大きく落ち込んだが、通期計画の2000万円に対する進捗率が2980.0％とすでに上回り、さらに5年平均の112.0％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は5億7600万円の赤字(前年同期は3億1400万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比23.5％増の7億2000万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の12.4％→13.5％に上昇した。

株探ニュース