ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は332億円と活況

配信元:株探
投稿:2021/01/21 09:16
 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.1%減の563億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同5.7%減の499億円となっている。

 個別ではSPDR S&P500 ETF <1557> 、NEXTNASDAQ-100 <1545>MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513>MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> など16銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が3.55%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が242円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金332億円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金218億5800万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億6700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億8400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が18億4900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億5200万円の売買代金となっている。

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