Sansanが21日付で東証1部へ市場変更、同時発表の上期営業利益は6.3倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/01/14 16:53
 Sansan<4443.T>がこの日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、1月21日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更されることになったと発表した。

 同時に発表した第2四半期累計(6~11月)連結決算は、売上高76億3600万円(前年同期比21.3%増)、営業利益6億8600万円(同6.3倍)だった。

 他社パートナーとの協業体制の強化などが奏功し、中小企業の新規契約獲得が進んだ結果、第2四半期末の「Sansan」の契約件数が前年同期末比15.4%増の7230件となったことに加えて、Eight事業で「Eight企業向けプレミアム」の契約件数が前年同期末比67.4%増の1949件に増加したことなど寄与した。また、クラウド請求書受領サービス「Bill One」が順調な立ち上がりとなったことも寄与した。

 なお、21年5月期通期業績予想は、売上高157億6700万円~163億200万円(前期比18.0~22.0%増)、営業利益7億5700万円~10億1000万円(同横ばい~33.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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