稀元素が大幅続伸、EV関連株人気に乗り11カ月ぶり900円台乗せ
第一稀元素化学工業<4082.T>が全般地合い悪に抗して大幅続伸、一時45円高の910円まで買われる場面があった。900円台乗せは約11カ月ぶりとなる。同社は自動車排ガス触媒や電材向けジルコニウム化合剤の大手メーカーで、足もとの業績こそ低迷しているものの電気自動車(EV)向け2次電池材料などを展開していることで、関連有力株として頭角を現している。また、国内では燃料電池車普及に向け政策面からの後押しが利いているが、同社は燃料電池材料分野でも独自技術力に注目が集まっている。米国株市場ではEV大手のテスラが株価を一段と上昇させており、東京市場でもEV周辺銘柄に物色の矛先が向きやすくなっている。
出所:MINKABU PRESS
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