NY株式市場(30日)米上院での現金給付増額法案への期待感は後退か⁈−シカゴ購買部協会景気指数に注目
30日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
追加経済対策に盛り込まれた現金給付額を2000ドルに増額する法案は、共和党の反対で採決されなかったことから、これまでのところ採決は困難との見方が優勢だ。引き続き、現金給付増額法案をめぐる共和党幹部の動静を注意深く見守る必要があるほか、ニューヨーク株式市場はホリデーシーズンで市場参加者が少なく閑散相場となっており、新たなトレンドが生まれにくい相場環境となっている。
経済指標では、日本時間午後11時45分に発表される12月のシカゴ購買部協会景気指数が注目されそうだ。市場予想は57.0と前月から低下が見込まれており、相場の上値を抑える要因として意識されよう。
ダウ平均は、寄り付きで売り買いが交錯するタイミングで取引時間中の過去最高値(3万588ドル)を睨みながらポジション調整中心の売買が続く1日となる。
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