NY株式市場(29日)米議会上院における個人給付の増額法案の行方に注目−年末の閑散相場は続く
29日のニューヨーク株式市場でダウ平均は買い先行で取引が始まりそうだ。
世界的な株高の流れが継続している。29日のアジア市場に続いてヨーロッパ株式市場も軒並み高となっており、アメリカ株式市場も海外株高を追い風に連日で過去最高値を試す寄り付きを迎えよう。まずは前日に付けた取引時間中の過去最高値(3万525ドル)が強く意識されそうだ。
ただ、追加経済対策に盛り込まれた個人への直接給付額を600ドルから2000ドルに差し替える法案が28日に下院を通過し上院に送付されたことから、29日にも上院で採決が行われるかどうかに注目が集まりそうなほか、引き続き、年末で市場参加者が少なく閑散となりやすい相場環境が続きそうな1日となる。
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