NY株式市場(28日)英とEUが24日にFTA交渉で合意−年末相場で商いは閑散か⁈
28日のニューヨーク株式市場でダウ平均は買い先行で取引が始まりそうだ。
トランプ大統領が28日に米議会が可決した9000億ドル規模の追加経済対策に署名し成立したことから、ニューヨーク株式市場は買い安心感が広がろう。ダウ平均は17日に付けた終値ベースの過去最高値(3万303ドル)を強く意識しながら寄り付きを迎えることになる。
注目されていた英国とEUのFTA交渉は24日に合意しており、英国とアメリカで懸念されていた交渉決裂という最悪のシナリオは回避する形で2020年の年末を迎える格好となっている。
ただ、ニューヨーク市場は、年末のホリデーシーズンで市場参加者が少なく積極的な買い手が不在となりやすいことから、ポジションを大きく傾けにくい相場環境が続くだろう。2020年末の重大な懸案交渉だった「米国の追加経済対策」と「英国とEUのFTA交渉」がまとまったことから、相場の関心は年明け5日に控えたジョージア州の上院選挙へと移行していくことになりそうな1日となる。
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