カゴメ <2811> が12月25日大引け後(15:40)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期の連結最終利益を従来予想の87億円→70億円(前期は101億円)に19.5%下方修正し、減益率が14.7%減→31.4%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の41.2億円→24.2億円(前年同期は47.3億円)に41.2%減額し、減益率が12.9%減→48.8%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上収益は、日本における野菜摂取量を「あと60g増やす」ことを目指した『野菜をとろうキャンペーン』の展開に加えて、コロナ禍における内食需要が引き続き堅調であったこと等により、前回発表予想時(2020年7月29日時点)より、8億円の増加を見込んでおります。事業利益は、売上収益の伸長に伴う増益に加え、コロナ禍での活動自粛による販管費の減少があった一方、テレビCMを始めとする積極的な広告宣伝費の投下、米国持分法投資の減損損失等により、7億円の増加にとどまることを見込んでおります。営業利益、当期利益は、ポルトガル子会社であるHolding da Industria Transformadora do Tomate, SGPS S.A(以下、HIT社)が保有する固定資産の減損損失を約30億円計上する見込みとなったことから、それぞれ27億円、17億円減少することを見込んでおります。HIT社では、主力商品であるトマトペースト市況の世界的な下落を受け、近年、その業績が低迷しておりました。かかる状況を受け、安定した利益が獲得できる事業構造へ転換すべく、抜本的な収益構造改革を進めております。本減損損失は、こうした取り組みにおいて、事業別、顧客別の収益管理とその選別を進める上で、将来において安定したキャッシュ・フローが見込めないと判断した製造設備等を対象にしたものです。HIT社は、本収益構造改革により、確実な利益体質への転換を図ってまいります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の41.2億円→24.2億円(前年同期は47.3億円)に41.2%減額し、減益率が12.9%減→48.8%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上収益は、日本における野菜摂取量を「あと60g増やす」ことを目指した『野菜をとろうキャンペーン』の展開に加えて、コロナ禍における内食需要が引き続き堅調であったこと等により、前回発表予想時(2020年7月29日時点)より、8億円の増加を見込んでおります。事業利益は、売上収益の伸長に伴う増益に加え、コロナ禍での活動自粛による販管費の減少があった一方、テレビCMを始めとする積極的な広告宣伝費の投下、米国持分法投資の減損損失等により、7億円の増加にとどまることを見込んでおります。営業利益、当期利益は、ポルトガル子会社であるHolding da Industria Transformadora do Tomate, SGPS S.A(以下、HIT社)が保有する固定資産の減損損失を約30億円計上する見込みとなったことから、それぞれ27億円、17億円減少することを見込んでおります。HIT社では、主力商品であるトマトペースト市況の世界的な下落を受け、近年、その業績が低迷しておりました。かかる状況を受け、安定した利益が獲得できる事業構造へ転換すべく、抜本的な収益構造改革を進めております。本減損損失は、こうした取り組みにおいて、事業別、顧客別の収益管理とその選別を進める上で、将来において安定したキャッシュ・フローが見込めないと判断した製造設備等を対象にしたものです。HIT社は、本収益構造改革により、確実な利益体質への転換を図ってまいります。
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