<動意株・23日>(大引け)=SHOEI、エイチームなど
SHOEI<7839.T>=急伸、4000円接近。SMBC日興証券は22日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は4900円に設定した。同社は「SHOEI」ブランドで高級ヘルメットを製造している。(1)中国市場が急速に伸長し21年9月期の中国売上高は前期比2.2倍が見込めること(2)先進国ではリターンライダーが増加し、二輪車が見直され始めていること(3)IR体制を強化し、10月に実質的な専門部署を立ち上げたこと――の3点を評価。21年9月期の連結営業利益は58億円(会社計画51億9000万円)、22年9月期の同利益は67億円を予想している。
エイチーム<3662.T>=5日ぶり反発。22日の取引終了後、21年7月期の連結業績予想について、最終利益を2億円から7億2000万円(前期5億1900万円の赤字)へ上方修正した。保有していたスタメン<4019.T>株式の売却により発生した投資有価証券売却益7億7000万円を特別利益として計上したことなどが要因としている。なお、売上高335億円(前期比5.5%増)、営業利益5億円(同60.7%減)は従来見通しを据え置いている。
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>=一時ストップ高。22日、シンガポール農産物大手の建造船向け輸出エンジンを受注したと発表しており、これが材料視されている。シンガポールのウィルマー・インターナショナルの海運子会社ウィルマー・シップ・ホールディングスが、中国の蓬莱中柏京魯船業で建造するMR型プロダクトタンカー2隻向けの主機関として、ジャパンエンの6UEC50LSH-Eco-C2型機関2台を受注したという。また、同契約には追加2隻のオプション権がついているが、ウィルマー社からは既に1隻分のオプション権を行使するとの意向が示されており、更に1台を追加受注の見込みという。なお、21年末より順次納入の予定としている。
ドーン<2303.T>=切り返し急。今月10日にストップ高に買われて以降、急騰を続け今週初の21日には3700円台まで買われ、株価は短期間で70%の急上昇を演じた。ただ、前日は先駆した材料株に利益確定の売り圧力が強まり、同社株もその流れに抗えず400円安と急反落をみせていた。しかし、きょうは改めて買い直される展開に。地理情報システムの開発販売及びクラウドサービスを展開するが、クラウド型緊急通報システム「NET119」や新たに開発した消防機関向け映像通報システム「Live119」が順調に伸びているほか、来期は警察向け「Live110」の本格採用が収益貢献する見込みにあり、これを材料視した買い攻勢が波状的に続いている。株式需給面では外資系証券経由の空売りが急増していたが、その手仕舞い買い戻しが株価に浮揚力を与えている。
レカム<3323.T>=大幅反発。中小企業向けにオフィス用デジタル商品やネットセキュリティー機器などITソリューション事業を展開するが、ウイルス除菌装置なども手掛け、JTBグループ企業と提携して拡販を進めている。そうしたなか、22日取引終了後、米ウィスコンシン大学が実施した実証実験で、同社が販売するウイルス除去・除菌装置「ReSPR」によるアルミニウム表面上の新型コロナウイルスの不活化が確認されたことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
エイチーム<3662.T>=5日ぶり反発。22日の取引終了後、21年7月期の連結業績予想について、最終利益を2億円から7億2000万円(前期5億1900万円の赤字)へ上方修正した。保有していたスタメン<4019.T>株式の売却により発生した投資有価証券売却益7億7000万円を特別利益として計上したことなどが要因としている。なお、売上高335億円(前期比5.5%増)、営業利益5億円(同60.7%減)は従来見通しを据え置いている。
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>=一時ストップ高。22日、シンガポール農産物大手の建造船向け輸出エンジンを受注したと発表しており、これが材料視されている。シンガポールのウィルマー・インターナショナルの海運子会社ウィルマー・シップ・ホールディングスが、中国の蓬莱中柏京魯船業で建造するMR型プロダクトタンカー2隻向けの主機関として、ジャパンエンの6UEC50LSH-Eco-C2型機関2台を受注したという。また、同契約には追加2隻のオプション権がついているが、ウィルマー社からは既に1隻分のオプション権を行使するとの意向が示されており、更に1台を追加受注の見込みという。なお、21年末より順次納入の予定としている。
ドーン<2303.T>=切り返し急。今月10日にストップ高に買われて以降、急騰を続け今週初の21日には3700円台まで買われ、株価は短期間で70%の急上昇を演じた。ただ、前日は先駆した材料株に利益確定の売り圧力が強まり、同社株もその流れに抗えず400円安と急反落をみせていた。しかし、きょうは改めて買い直される展開に。地理情報システムの開発販売及びクラウドサービスを展開するが、クラウド型緊急通報システム「NET119」や新たに開発した消防機関向け映像通報システム「Live119」が順調に伸びているほか、来期は警察向け「Live110」の本格採用が収益貢献する見込みにあり、これを材料視した買い攻勢が波状的に続いている。株式需給面では外資系証券経由の空売りが急増していたが、その手仕舞い買い戻しが株価に浮揚力を与えている。
レカム<3323.T>=大幅反発。中小企業向けにオフィス用デジタル商品やネットセキュリティー機器などITソリューション事業を展開するが、ウイルス除菌装置なども手掛け、JTBグループ企業と提携して拡販を進めている。そうしたなか、22日取引終了後、米ウィスコンシン大学が実施した実証実験で、同社が販売するウイルス除去・除菌装置「ReSPR」によるアルミニウム表面上の新型コロナウイルスの不活化が確認されたことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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