ワクチン相場の恩恵で在庫評価がこれからうなぎ上りに

今年の春先は、新型コロナ感染拡大による需要減退、リスク回避でドバイ原油価格も30ドル割れで低迷していたが、ここ6週間で上昇基調が鮮明である。IEA,EIA,OPECなど各調査期間の世界石油需要見通しは下方修正が続き、足元の需給は緩んでるが、欧米各社のワクチン効果実証、ワクチン接種が英国で開始されたことを受けて来年の需要回復期待感が高まり、相場を押し上げている。週末のドバイスポットは49.80ドルまで上昇。同社の場合、ドバイ原油1ドルで在庫評価の影響は76億。前回四半期決算では通期想定レートを41ドル(10月以降45ドル)としている。原油価格がさらに上昇すると在庫評価がうなぎのぼりになりそうだ。現在300円台の株価水準は、低すぎると思う。原油価格が50ドルなら株価は500円台のイメージ。30ドルなら300円台だが、あくまでも筆者の感覚ではあるが。
PBR0.50、PER12.59倍、配当利回り6.24%いいんじゃない。
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