―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 大盛工業 <1844>
21年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比74.5%減の7500万円に大きく落ち込んだが、8-1月期(上期)計画の8800万円に対する進捗率は85.2%に達し、5年平均の66.0%も上回った。
▲No.4 SYSHD <3988>
21年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比18.2%減の7200万円に減ったが、8-1月期(上期)計画の1億0500万円に対する進捗率は68.6%に達し、3年平均の30.0%も上回った。
▲No.5 浜木綿 <7682>
21年7月期第1四半期(8-10月)の経常損益(非連結)は1800万円の赤字(前年同期は5200万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6757> OSGコーポ JQ -11.25 12/10 3Q 90.15
<1844> 大盛工業 東2 -4.69 12/10 1Q -74.49
<3955> イムラ封筒 東2 -4.51 12/10 3Q 44.08
<3988> SYSHD JQ -2.33 12/10 1Q -18.18
<7682> 浜木綿 JQ -0.25 12/10 1Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
1844
|
216.0
(10/11)
|
0.0
(---)
|
3955
|
1,048.0
(10/11)
|
-12.0
(-1.13%)
|
3988
|
486.0
(10/11)
|
-4.0
(-0.81%)
|
6757
|
840.0
(10/11)
|
+3.0
(+0.35%)
|
7682
|
3,890.0
(10/11)
|
-40.0
(-1.01%)
|
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